栄芝会 新年会(浅草ひさご庵 2017.01.22)

栄芝会の新年会。今回から客席はオール椅子。
いやー極楽極楽。今まで朝から晩まで正座が基本だったので正直言ってキツかったです。そして今回より、、舞台でも椅子使いたい人は使っていいシステムになりました。なので舞台転換がメッチャ忙しい。あの人は椅子で〜、とか。この人は正座で〜、とか。僕は色々動き回る舞台スタッフもやったのでした。そんな中、『若水』の替手、『豊年の雪』の唄、『夕顔』の本手をやりました。・『若水』は本手と唄とバッチリいった。この曲は慣れたので、今後演奏する時は早く演奏してしまいそう。それはダメ。要注意。・『夕顔』は演奏前に六下がりというチューニングがなかなか出来なくてパニックに。芝鳳先生に助けてもらって舞台はなんとかこなした。・『豊年の雪』の〽︎ふくじゅそう〜のとこ。三味線を聴き逃していて唄がちょっと先に行ってしまった。そして〽︎春の日差しに照り映えて〜の「映えエエて」のとこ。「エエて」を持ち上げなかった。ったく、小姑みたいにうるさいな(笑)しかし自分で自分のミスが理解できるようになっているのは進歩です。そしてやはり今回の一番の発見は『夕顔』という曲の美しさ。弾いていて気持ち良くなります。作詞は小川清子先生、作曲は清元梅吉先生です。師匠も録音しています。そんな感じで舞台スタッフやったり、出演したり、色々忙しかったので退屈しませんでした。内々の会なので実験の日って感じかな。ちなみに2017年4月9日(日)の栄芝会(場所は三越劇場、入場無料)では「われが栖所」「柳さえ」を唄います。合奏では「ほたる茶屋」「桜見よとて〜夜桜や」を弾きます。その他の詳細は未定。このブログのトップページの「【告知】今後のライブスケジュール」を随時更新していきますので、ご確認していただければ幸いです。