栄芝会(三越劇場 2018.04.08)

はい。毎年おなじみの栄芝会。いつもならこの時期は三越沿いの桜通りの桜が満開なのだけど、今年はもう葉桜になっていた。残念。さて、ざっと過去を振り返りますか。・「若草山」の糸。師範による合奏。もうちょっと全体練習が必要だなと思った。
・「仇な世界~浅黄染め」の替手。三味線の完成度はリハの方が高かったけど、全体的な曲としての完成度は本番の方が高かった。
・「夜桜や」の唄。リハの時に「ここ変じゃね?」と一箇所気づいて直したら良くなった。本手の糸をちゃんと聴いて乗れた。
そんな甘茶さんの夜桜を聴いて頂きましょう。
・「勝名のり」の糸。演奏中、パンって音がして誰かが撃たれたと思ったんだけど、ヒロ先生の三味線の皮が破れただけだったので安心。譜面的に?な部分は弾かなかった。・「腕守り」の替手。テンポがほぼ一定なので勘所はしくじらなかった。いわゆるおさらい会なので「師匠が教えてくれたことをどれだけ忠実に再現出来るか」が目標。その点では自己満足出来たかな。あと、三味線弾く時の自分の鬼門は三の糸の6だと改めて思い知らされた。5.5みたいな音出してしまう時がある。
2018年4月8日(日)栄芝会■会場:三越劇場 http://mitsukoshi.mistore.jp/bunka/theater/index.html■Start 10:45■出演:春日とよ栄芝、栄芝、栄芝会社中、望月喜美連中■料金:無料(出入り自由)
ご来場ありがとうございました。なお、6月25日(月)三越劇場で「春日会研究会」という会に出ます。詳細は分かり次第このブログの今後のライブスケジュールに記載していきます。お時間ありましたらぜひ。あ、あと来年の栄芝会は4月7日だってさ。