圓窓の落語指南 ミニ寄席発表会(NHK文化センター青山教室 2014.3.13)

圓窓師匠の落語教室の発表会で出囃子弾きました。
写真で見るとなんのことは無い高座ですが、演者にとっては修羅場なのです。・N文亭愁波 「千早振る」(東京音頭:二上り)・N文亭八叟「指南書」(官女:三下り)・N文亭メジャー「壷算」(ひなまつり:二上り)・N文亭一二三「親子酒」(春雨:二上り)・N文亭加々士「かかし」(かかし:二上り)・N文亭楽子「十徳」(八十日間世界一周:二上り)・N文亭半畳「五七五」(お江戸日本橋:本調子)・三遊亭圓窓「(時間場が無かったので)小ばなし」(新曲浦島:本調子)出囃子で異色だったのは『八十日間世界一周』。新しいメンバーN文亭楽子さんが元CAだったからです。こういうセンスは素敵ですね。ちなみに美熟女で、彼女のお客さんも美熟女でした。そんな楽子さんの依頼で、姐弟子が音源を見つけて、僕がCDに焼いてひろ先生に渡して、ひろ先生が採譜して、という流れ作業でみんなが演奏出来るようになりました。ここで蛇足。快楽亭ブラック師匠の出囃子は『青い目の人形』なのですが、誰が決めたかというとひろ先生なのです。「外人の血が入っているからこれでいいんじゃない?」って感じで決まったそうです。うん。無駄が無い。快楽亭ブラックを当代きっての名人と思っている僕としては、そんなひろ先生の事も尊敬しています。話を戻します。出演者の方から色々な心付けを頂きました。八叟さんからはのし付きで!
いつもありがとうございます。「っていうか八叟さんってどっかで見た事あるんですよね」と帰りの地下鉄の中でひろ先生に言ったら、「私もそう思ってた。なにか、素人っぽくないのよね。」と。うっすら『浅草で幇間だった』説が。ホンマかいな。圓窓の落語指南 ミニ寄席発表会平成26年3月13日(木)10:30〜12:30場所:NHK文化センター青山教室6F第3手芸室http://www.nhk-cul.co.jp/school/3000/3000_school_info.html無料
ご来場ありがとうございました。