栄芝会(三越劇場 2017.04.09)

栄芝会、今年も無事に終わりました。僕の出番は以下の通りです。1. 師範合奏「ほたる茶屋」の替手。30. 「芝浜」の替手。唄は芝竹裕さん。本手は芝祥先生。57. 「われが栖所~柳さえ」の唄。本手は芝丸先生。替手には芝竹裕さん。
96. 合奏「桜見よとて~夜桜や」の本手。
97. 合奏「深川くづし~深川節」の替手。
「あそこはああいう風に唄えば良かった」とか「あそこはああいう風に弾けば良かった」とか、思うところもありますが、まあいいや。引きずらない。夢は見ない。これは単なる通過点。次だよ次。それにしても今回は最初から最後までお客さんが多かったです。基本、栄芝会や春日会は空席が目立つなんてことはないんですが、今回ははっきりわかるくらいに満員御礼。新聞広告が効いたのかもしれませんね。3月15日の東京新聞です。着物を着て三味線弾いて、憂き世を唄う。それを聴きたがる人たちがいて、劇場が満員になる。桃源郷かよ。
2017年4月9日(日)栄芝会■会場:三越劇場 http://mitsukoshi.mistore.jp/bunka/theater/index.html■Start 10:45■出演:春日とよ栄芝、栄芝、栄芝会社中、望月喜美連中、赤坂育子、赤坂真希、赤坂真由、新ばし喜美勇、新ばしあや、浅くさ福了子■料金:無料(出入り自由)
ご来場ありがとうございました。なお、6月26日(月)に三越劇場で「春日会研究会」という小唄のおさらい会があります。僕は春日豊芝甘茶として「夏まつり」を唄わせていただきます。出演時間は未定です。わかり次第ブログのトップページを更新いたします。入場無料です。お仕事の休憩時間とか、買い物のついでとかに、お気軽にいらしてください。