春日会講習会(春日会館 2017.05.30)
春日会館で行われた小唄春日会の講習会へ行きました。講習会で何をするかというと、春日会の師範たちが、春日会会長(つまり栄芝師匠)から新曲だったり、普段演奏する機会の無い特別な曲などを教えていただくのです。今回は・踊る翁(作詞:大塚謙一 / 作曲:杉浦翠女)・雪の十日町(作詞:市川 攝 / 作曲:杉浦翠女)という曲を教えて頂きました。どちらも替手が入っていて華やかだなー。
ちょい宣伝。二曲ともCDで聴けます。杉浦翠女先生の曲は栄芝師匠の声に合いますね。はい、宣伝おしまい。話を戻します。「おさらい会とか発表会では(出来るだけ)替手のある曲を選曲しなさい」と師匠はよくおっしゃいます。そうすれば同門の方の三味線方としての出番が増えるし(上手いか下手かは別の話)、何より曲が華やかになるからです。替手って洋楽でいうと対位法みたいなものかな??まあ、洋楽に置き換える必要は無いし、そもそも置き換えることは不可能ですけどね。言ってみただけ〜♪( ´θ`)ノちなみに10月29日(日)に三越劇場で春日会男性小唄会という男たちの小唄フェスがあるんですけど、そこで甘茶は今回解禁された『踊る翁』を唄わせていただきます。本手は栄芝師匠、替手は83歳の弟弟子。早くも波乱の予感。入場無料出入り自由なんでぜひお立ち寄りくださいませ!!!!!詳細わかり次第このブログのトップページで告知させて頂きます。
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