春日会慈善会

小唄の師範会で三味線弾かせて頂きました。

・末摘花:小唄源氏物語より。ノリがいいので「早く」「うるさく」なりがちだがそこはコントロールした、つもり。

・散るは浮き:鬼クラシック。曲の色々なところに小唄三味線の魅力を活かす仕掛けが隠されていると思います。

・しおらしく:「末摘花」と同じく流祖春日とよ師の作曲。この曲は前弾きや後弾きで色々出来ますね。


三曲とも緊張しつつも唄に合わせてなんとか弾けました。

緊張していると稽古で学んだことを忘れてしまうことがあります。

今回はあやうく「末摘花」の演奏の強弱を忘れて舞台に出るところでした。

本番直前に楽屋で師匠に聴いて頂けて、指摘して頂けたから気づきました。

あぶないあぶない。


来年は栄芝会(4月7日。三越劇場)と春日会(5月19日。国立劇場が使えなくなったので三越劇場に変更)に出る予定です!!

他にも先輩方の会に可能な限り出させて頂きたいと思います。