栄芝会 新年会

栄芝会の新年会。「われが栖所」の唄、「末摘花」の糸、「かまわぬ」の替手を担当させていただきました。

場所は浅草一松。


約3週間前に新年会が決まったこともあり、急いでお稽古しました。

時間の余裕は無かったけどみんな楽しく演奏出来たと思います。

こういう身内だけの会では「えっ!?この人があの人と!?」という意外な組み合わせがあるので、本会よりもスリルがあって楽しいですね。

異種格闘技戦っていうか。


僕といえば去年の春日会慈善会から引き続き「末摘花」の糸を弾かせて頂き、益々この曲の奥深さに唸りました。

この曲の三味線の手は色々な仕掛けが隠されている。。。

っていうか春日とよ作品はみんなそうかもしれない。


流祖の深い曲と栄芝師匠の深い指導を取りこぼす事が無いようしっかりと身につけていきたいと思った浅草の夜でした。