栄芝会浴衣会(浅草一松2024.07.21)

栄芝会の浴衣会アット浅草一松。
唄ったのは「首尾も二人」、弾いたのは「恋の鳥」と「雨の鎌倉」。
例によって意外な組み合わせで楽しかった。
特に「首尾も二人」では普段あまり弾いて頂けない方たちに弾いて頂けて楽しかったです。


自分が唄うときに気をつけていることは、糸の音と音の間に唄を上手く入れることです。
唄と糸をぶつけなきゃいけないところもあるけど、あんまりそればかりだと曲の仕上がりが幼稚になりますね。
糸を弾くときはキンキンするキツい音は出さない。それは死守する。
あと弾く時の強さ。舞台によるけど、一松は歌手にはマイクがあって、糸方にはマイクがないから強めに弾く。


って偉そうなこと書いてても本番では何も考えてないです。考えられないって書いた方がいいな。

何はともあれ冷酒が美味しい夏の日でした。