若草ライブ パートXII(春日会館2F 2016.06.19)
小唄春日会の若草ライブに出演しました!これは何かというと小唄春日会の次代を担うメンバーを中心に、日頃の研鑽の成果を発表するおさらい会です。満員御礼!まず『寿づる』を唄いました。糸は本手に芝媛先生、替手に芝鳳先生。
この曲の一番のハイライトは〽︎天津乙女の羽衣やのあとの、本手と替手の掛け合いのところだと思います。天津乙女の羽衣のように軽やかに舞い遊ぶ鶴の姿が目に浮かんできて美しいです。この曲は時代に埋もれない。時空を超えて残っていくだろうな。そして糸は『若水』『首尾も二人』の替手。本手は芝道先生。唄は芝舞さん。
『首尾も二人』も替手が入ると五割り増しになりますね。最初から替手込みで作曲されたんだろうなと思いました。別に僕が弾いているから言っているわけではありませんよ!さて、次は27日に三越劇場で春日会研究会があります。僕は今日と同じ『寿づる』を唄います。その前に稽古が一回あるので、また師匠に細かいところを修正して頂けると思います。27日は、師匠が糸を弾いてくださるので『極付 寿づる』のつもりで努めます!
ご来場ありがとうございました。
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